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スラッシャー 廃園の殺人
ホラー作家が怪異的理想をこめて造り上げた廃墟庭園。〈魔庭〉にこもっていた作家は姿を消し、肝試しに忍び込んだ大学生達は遺体で発見された。その廃園を格好の舞台に選んだビデオ映画スタッフに、忍び寄る黒い影……。惨劇の恐怖をこえて至る、衝撃的な結末。これぞ怪奇にして、完全なるミステリー作品! -
凶鳥の如き忌むもの
『首無の如き祟るもの』の刀城言耶シリーズ! 瀬戸内に残る鳥坏島の秘儀のさなか、巫女が消え失せた。まるで空へ羽ばたいていったかのように。 他に書き下ろし短編を付したシリーズ特装版登場! -
禍家
「ぼうず、おかえり…」12歳の少年・棟像貢太郎は、近所の老人が呟く言葉に不吉な予感を覚えていた。両親を事故で亡くし、祖母と越してきた東京郊外の家。初めての場所のはずなのに、知っている気がしてならないのだ。そして、怪異が次々と彼を襲い始める。友達になった少女・礼奈とともに探り出した、家に隠された戦慄の秘密とは?期待の俊英の書下ろし長編。 -
蛇棺葬
◆承繼橫溝正史與江戶川亂步的創作之魂,完美融合恐怖與推理真髓的混血作家──三津田信三 最毛骨悚然,也最令人神魂顛倒的「作家三部曲」系列 注意:故事的結束,才是恐怖的開始! 「它」,會去到想要知道「它」的人身邊。 所以,千萬別告訴旁人這個故事…… 三十年前,父親替驟逝的祖母送終,卻憑空消失在名為「百蛇堂」的密室裡。 如今,輪到我為後母舉行相同的儀式,父親當年的經歷,即將在我身上重演…… 【精采內容】 五歲時,父親帶「我」回到老家──鄉下望族的百巳家。 私生子的我是家族之恥,彷彿只是空氣,默默過著備受冷遇的生活。 衰老的祖母逝世那天,親族們遵循代代相傳的詭異儀式舉行葬禮,不料,父親竟在形同密室的「百蛇堂」中消失無蹤! 三十年過去,接獲後母惡耗的我重返睽違許久的百巳家。 這次,換成我與繼母的遺體一起被關進那座「百蛇堂」…… 【本書特色】 1. 三津田信三作家同名系列,與最終曲《百蛇堂》彼此有承接關係,《蛇棺葬》是《百蛇堂》中的主角聽聞的一個故事。 2. 神祕大宅邸與大家族的書寫格局,具有橫溝正史作品的詭譎氛圍。 3. 詭譎的大宅、駭異的空間,恐怖更勝《忌館》。 -
赫眼
目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥―そこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。 -
忌館~ホラー作家の棲む家
處女作終於制成文庫本! 正統的推理小說與恐怖元素碰撞融合,為您帶來閱讀的快感!“作家三部作品”系列的第一部作品隆重登場! 主人公——“三津田信三”在“武藏名護池”四處打聽尋訪“竹林對面若隱若現的洋房”。。。。 作者將這篇奇異怪妙的小說原稿投稿至一個新人大獎賽中。沒想到,朋友卻通知我說投稿人的名字被認為是“三津田信三”。自此,“我”就以偶然發現的洋房為場景,開始創作小說。。。。三津田信三完美地將正統推理小說中融進恐怖元素,這些絕對值得珍藏的文字作品逐一登場!