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追悼者
人気シリーズ「○○者」の最新刊。9月のある朝、浅草の古びたアパートで女の絞殺死体が見つかった。被害者は丸の内OL。調べが進むうちに、被害者には2つの顔があったことがわかってくる。昼はOL、夜は娼婦。この事件に興味を持ったライターが取材をしていくと、彼女の周りでは奇妙な事件が頻発していたことが判明。彼女を殺したのは誰か? その理由は? 「語りの魔術師」の驚愕作に乞うご期待。 -
叔父殺人事件 グッドバイ
”僕”とは何者? 折原叙述マジックの白眉ネットで呼集された男女四人がワゴン車で練炭自殺を図った。その一人に叔父の四郎がいた。叔母は偽装殺人を疑い、関係者を調べ始めた”僕”は何者かに狙われる! -
模倣密室 黒星警部と七つの密室 (光文社文庫)
白岡と春日部で、猿が人を襲う事件が連続した。そんな中、一組の男女が密室の中で発見される。女性は後頭部を殴られて重体、男は軽傷だったため、狂言との見方が強まる。しかし、密室マニアの黒星警部が葉山虹子と駆けつけて、事件は二転三転することに…(表題作)。小躍りしながら密室に向かう黒星警部。数々の名作が走馬灯のように駆けめぐる作品集。 -
五つの棺
雪の降る夜、屋敷の離れで新婚初夜の夫が殺され、新妻が姿を消した―しかも犯行のあった部屋の襖は、ガムテープで目張りされていた?!関東平野の片田舎に連続して起こる密室殺人!書き下ろし連作短編集。 [目次] 第一の棺 おせっかいな密室―天外消失事件;第二の棺 やくざな密室―帝王死す事件;第三の棺 懐かしい密室―ユダの窓事件;第4の棺 冷ややかな密室―脇本陣殺人事件;第5の棺 永すぎる密室―ジョン・ディクスン・カーを読んだ男たち;第6の棺 たそがれの密室―あとがきにかえて -
異人たちの館
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七つの棺―密室殺人が多すぎる (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)