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吸血鬼と愉快な仲間たち5
とり残されたアルは、暁の友達パットやキエフに見守られながらアメリカで暮らし始める。日本に帰りたくても、飛行機の中で蝙蝠になってしまうアルは誰かの助けがなければ戻ることができないのだった。暁のもとに帰りたいアルはキエフに日本に送ってもらうよう頼むが…。 -
箱の中
内容紹介 堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。 -
月に笑う(下)
組を移った信二と、大学に進学した路彦。それぞれの新たな生活が東京で始まったが、二人の関係は穏やかに続いていた。組に疑似家族を求める信二は、組長の息子・惣一につくことになって以来、洗練された惣一に傾倒していく。しかし、組の仕事に路彦が偶然にも関わりつつあると知り…!? 失ったものを取り戻すんじゃなく、お前が心底欲しかった――上下巻合わせて380ページ超書き下ろしで2冊同時発売! -
月に笑う〈上〉
路彦は、深夜の教室である事件を目撃してしまう。それ以来、事件のことを探りにチンピラの信二が学校周辺をうろつき始めた。ひ弱な優等生と小さな組のヤクザ──年齢も環境も大きく違う二人なのに、知り合ってみるとなぜか奇妙な友情関係が芽生え、路彦の未成熟な心と体に、信二の存在は唯一の安らぎとなっていくのだが…。二人の出会いから九年の歳月を描く超長編。大量書き下ろしを加え上下巻同時発売! -
夜をわたる月の船
ある日河瀬は上司の柴岡に人事異動をたてにセックスを強要された。どうしても企画部に異動したい河瀬は、たった一度寝るだけで自分の望みが叶うならと、嫌々ながらも男の条件を呑んでしまう。しかし、企画部に異動になったのは河瀬ではなかった。河瀬は自分の体を弄んだ柴岡を憎み、殺意を抱く。…それから数年後、河瀬は北海道支社長になった男に再会し…。心の闇を描いたヒューマンラブストーリー。 -
SASRA〈4〉 (ビーボーイノベルズ)