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NO.6〈#3〉
おまえさんの負けだよ。ここじゃ、守らなきゃならないものを持っちまったやつは生き残れないのさ。そういうおまえも、無事に春を越せるのか……。 「西ブロック」でイヌカシに仕事を紹介された紫苑。「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。紫苑の母・火藍からの緊急メッセージを受け取ったネズミはその事実を紫苑に隠す。ネズミの心の葛藤……。彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか?それとも……。疾走する近未来サバイバル小説 待望の第3弾! -
NO.6
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NO.6
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NO.6〈#4〉
あさのあつこ近未来サバイバル小説第4弾! NO.6の治安局員に連行された沙布を救うため、紫苑とネズミは「人狩」に乗じて、矯正施設の内部へと潜り込む。彼らを待ち受けるものは、「生」か「死」か? -
NO.6〈#8〉
“瓦解するNO.6、その先にある世界とは” 矯正施設でついに沙布との再会をはたした紫苑。だが、それは永遠の別れを突きつけられるものだった。崩壊をはじめたNO.6で、紫苑とネズミは最期の闘いに挑む -
NO.6〈#7〉
変わり果てた沙布との再会、紫苑の慟哭 NO.6の地下を生き延びた紫苑とネズミは、不可能といわれた矯正施設の扉をこじ開け、ついに内部へ進入する。沙布が囚われている部屋で二人が目にしたものは。