穿梭在人界與自然的妖怪神魔，不是令人畏懼的異類，只是這千變萬化的人性縮影。他們是這個娑婆世界中，不可或缺的一群，也是最美麗奇妙的一群。本書介紹日本妖怪的類型及發展，妖怪學與日本文化、歷史、文學及藝術的關係，並收錄近百件經典妖怪食玩模型，解說各式妖怪的特色、形成背景，妖怪繪師的原畫繪卷，模型設計師的奇思幻想，剖析詳盡、立論精采，深具知識性與趣味性，是進入日本妖鬼千古傳奇的最佳入門。 現在，就讓我們打開傳說，墜入異國心靈，一起俯瞰那些渺遠山川、豐繁草木、潛魚走獸和飛禽神怪，讓幻想展翅飛翔，讓蛟思入海深潛……

風靡全球「鬼太郎漫畫」作者 日本妖怪大師 水木茂 融合各地妖怪傳說的驚奇之作 親筆手繪九十隻精緻妖怪圖 邀讀者一齊進入百妖爭奇的魔幻殿堂 精靈、人馬獸、蛇髮女妖、巫婆、狼人、海妖、人魚、吸血鬼……這些古老不朽、膾炙人口的妖怪傳說與幽靈故事，如同逃出潘朵拉盒子的鬼魅，流傳於世界上各個角落。 水木茂大師根據世界各地神話與傳說，以豐富精緻的繪圖筆法，生動的呈現極富神祕色彩的妖怪世界；創造出多樣詭譎的妖怪面孔。讓讀者透過本書，揭開這些妖怪的神祕面紗，一窺妖怪肆虐，百鬼夜行的死靈國度。

われわれの畏怖というものの、最も原始的な形はどんなものだったろうか。何がいかなる経路を通って、複雑なる人間の誤りや戯れと結合することになったでしょうか。幸か不幸か隣の大国から、久しきにわたってさまざまの文化を借りておりましたけれども、それだけではまだ日本の天狗や川童、又は幽霊などというものの本質を、解説することはできぬように思います。国が自ら識る能力を具える日を気永く待っているより他はない……（自序より）

幽冥界には妖しい力があって絶えず人間界に災厄を加えんと恐ろしい糸を操っている…そう信じて、鬼に食われ、狐狸に誑かされ、幽霊に悩まされてきた日本人。多くの文献から収集した記事をもとに、妖怪変化の正体を多面的に明らかにし、古来の風俗に人間の妄執の移り変わりを見る。柳田国男の民俗学による妖怪研究に先駆けて大正十二年に発表された表題論文ほか、「文芸上に表われたる鬼」「火の玉」を収録。中公文庫版に図版を追加し、本文の補訂をおこなった新版。