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青い鳥 眠る探偵 Ⅳ
内容(「BOOK」データベースより) 他人を操り、その手で最も愛しい人を殺させるという連続強制殺人事件が東京で頻発している。そんなある日、休業中の市羅木探偵事務所にひとりの女性が相談に訪れた。市羅木真音の最愛の弟である不破の元妻・若宮千晶だ。連続強制殺人事件が起きてから、夫の様子がおかしいのだという。複雑に絡み合う過去から逃れるため、愛する者を守るため、天才的犯罪者・槙との最後の闘いが始まった。 -
傀儡の巫女 眠る探偵 Ⅲ
出版社 / 著者からの内容紹介 暗闇から再び忍び寄る手に、真音は!? 他人の夢を覗くことで事件を解決に導く超美形の探偵・市羅木真音。その娘・笑子のクラスメイトが事件に巻き込まれてしまい……!? 内容(「BOOK」データベースより) 「―愛にはいろんな形があるんだと思う」美貌の探偵・市羅木真音の元に、義兄・連雀利彦から依頼が入った。『御遣い様』と呼ばれる神と話す巫女・千厩乙葉が教主を務める『光の精霊回』について、調べてほしいというものだ。一方、真音を愛する殺人者・三条槇の魔の手は思いがけない方向から迫りつつあった。大切なものを守るため、苦悩する真音だが。 -
人形の爪 眠る探偵 Ⅰ
内容(「BOOK」データベースより) 東京都新宿区大久保、雑居ビルの四階に、美貌の眠る探偵・市羅木真音が働く市羅木探偵事務所はある。社員は探偵とその異父弟・不破隆、それに探偵の十四歳になる娘・笑子が中心という、家族経営の良心的かつ小さな事務所だ。そこに、ある日、ひとりの女子高生がやってきた。母親から人形扱いされている弟をなんとかしてほしい、と。それが悪夢の始まりだった。 -
永遠の昨日
いつもと同じ朝、同じ一日…のはずだった。雪の積もる道を学校へと向かう満と浩一のもとに、一台のトラックが突っ込んできた!不条理な日常に翻弄されながらも、かけがえのない想いを確かめあうふたりだったが…。大人気榎田尤利の新境地、衝撃の学園ラブストーリー。 -
きみがいなけりゃ息もできない
ルコちゃんという愛称でごくごく一部に熱心なファンがいる(らしい)売れないマンガ家「豪徳寺薫子先生」こと二木。生活能力赤ん坊なみの彼を放っておけず、幼なじみの東海林は文字通り衣食住の面倒を見てやっている。そんな折、二木にメジャー出版社での掲載のチャンスがきた。二人の関係にも微妙な、そして大きな変化が―?運命の(!?)再会を果たす大学生編「きみがいたんじゃ転居できない」を収録した新装版。 -
愛なら売るほど
高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈―流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場!鬼担当・橘編とアノ夜の後日談を書き下ろし。