音楽は自由にする
坂本龍一
幼稚園での初めての作曲。
厳格な父の記憶。
高校でのストライキ。
YMOの狂騒。
『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。
同時多発テロの衝撃。
そして辿りついた、新しい音楽―。
2年2カ月にわたるロング・インタヴューに基づく、初の語りおろし自伝。
1 1952‐1969(ウサちゃんのうた;鏡の中の自分、楽譜の中の世界 ほか)
2 1970‐1977(日比谷野音のこと、武満さんのこと;民族音楽、電子音楽、そして結婚 ほか)
3 1978‐1985(YMO、はじまる;YMO、世界へ ほか)
4 1986‐2000(北京へ;今すぐ、音楽を作れ ほか)
5 2001‐(世界が変わった日;新しい時代の仕事 ほか)
ちょっとしたはずみで、人生を振り返ってみることになりました――。57年間の半生と、いつも響いていた音楽。自らの言葉ですべてを語った、初の自伝。
子どものころ、「将来何かになる」ということが、とても不思議に思えた――。幼稚園での初めての作曲。厳格な父の記憶。高校でのストライキ。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた新しい音楽。57年間の半生と、そこにいつも響いていた音楽。そのすべてを自らの言葉で語った、初の自伝。