-
エロとじ・艶
【表紙】円陣闇丸 【執筆陣】木原音瀬×永井三郎/水壬楓子×黒田屑/西野花×高久尚子/英田サキ×円陣闇丸/砂床あい×ねこ田米蔵/秀香穂里×市川けい/愁堂れな×わたなべあじあ/中原一也×寿たらこ/西江彩夏×松尾マアタ/ふゆの仁子真東砂波/眉山さくら×相葉キョウコ/丸木文華×笠井あゆみ/栗城偲×北別府ニカ/他 -
義兄 明治艶曼荼羅
「堪忍して、お兄様……」富豪の家に母の連れ子として入った雪子。待っていたのは義兄の執着愛。独占の証のように刺青を彫られ逃れられない。緊縛、言葉責め……。章一郎との淫らすぎる夜は、雪子を官能の深みに堕とす。禁断の愛に震える雪子に救いの手を差し伸べたのは貞吉。純真な好青年との逢瀬で知る初めての恋。しかし兄は妹を奪い返さんと悪魔のような企みを!? 明治官能浪漫! -
大正艶異聞 なりかわり 華族家の秘めごと
男装の麗人が堕ちた淫愛。華族家の当主と使用人――文子と正章の主従関係は、正章が伯爵家の血を引くと判明し逆転した。当主になりかわった彼はオスの本能に目覚め文子の身体を征服。「男」として生きてきた矜恃を汚すように、「女」としての官能を刻まれて……。絶望する文子に英国人青年の求婚が!駆け落ちする寸前、怪物じみた独占欲を剥き出しにした正章が現れ、文子を監禁。底知れぬ執着愛の果てとは!? -
義兄:明治艷曼荼羅
夢幻妖艷的禁斷之愛,五濁惡世的淫靡地獄。 明治年間,年僅四歲的雪子,隨著改嫁的母親進入豪門, 在此遇見了長她四歲的義兄章一郎。 人前義兄對雪子愛護有加,但四下無人之際, 義兄對雪子病態的佔有慾與異於常人的執著之愛, 如揮之不去的夢魘,主宰著雪子往後的人生。 雖然受到義兄無數次侵犯,雪子心中其實有個愛慕已久的對象。 年長雪子三歲的貞吉,向懼於這份禁斷之愛的雪子伸出援手, 他清新潔淨的氣息幫助她獲得心靈上的救贖, 更沖去她原本以為再也無法洗淨的一身污穢。 雪子透過與純真樸實的貞吉的私會,初嘗到了戀愛的甜美滋味。 可是義兄為了不讓別的男人將雪子奪走,竟然使出惡魔般的手段。 *** 作者丸木文華在創作《義兄》時, 其實根據明治時期(西元1852-1912年)的歷史氛圍跟社會事件, 作為故事內容的部分情節。 小說中義兄吟誦之文句「萬般之真相,一言以蔽之……曰, 不可解……」其出處乃日本明治時代一位當時就讀於東大、 被認為前途似錦的學生藤村操,自殺前所留的遺書。 此人的自殺在當時的日本引起一波自殺風潮, 作者將此事件融入小說情節中。 故事中也略微提及當時日本的刺青文化, 刺青在明治時期之前本屬於附庸風雅的文化, 到了明治時期因為被禁止,所以轉為地下化, 更成為流氓才會做的事。 《義兄》另一個讓人印象深刻的特色, 便是笠井步無比華麗的插畫。實在太漂亮了。