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AKIRA (Part 5)
近未来の荒廃した世界を描いたSFコミックであり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。タイトルの「AKIRA」は大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。題字の毛筆による書は漫画家の平田弘史によるものである。 単行本は週刊誌と同じ大判サイズに小口への色付けを施すなど、凝った装丁になっている。日本国外ではアメリカンコミックのスタッフが着色した外国語版が流通しており、これを日本語に逆翻訳したものが『国際版AKIRA』及び『総天然色AKIRA』として日本で発売された。 アニメ映画の制作費には当時の日本のアニメとしては破格の10億円をかけている。制作手法としてアフレコではなくプレスコを採用している。通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では母音の数と同じ5種類で描かれている。音楽は芸能山城組が担当した。この映画は日本のみならず日本国外でも大きな人気を集めた。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えており、今なお進化し続けている作品である。 -
OTOMO KATSUHIRO ARTWORK KABA
大友イラスト満載! ●7大Items ・Illustrations/AKIRAカバーはじめ本格イラストセレクション ・YOU /NHK教育TVのタイトルバック完全再現 ・Comics/「FIRE-BALL」「G…」などのコミック作品から大友克洋自身が選んだカット集 ・Suika Mesia/サイレント形式のSFファンタジー絵巻 ・Commercials/キャノン、サントリー、ホンダなどTV-CFの設定集 ・Farewell to Weapons/短篇コミック「武器よさらば」アメコミカラーバージョン ・The Move/初公開大友グッズはじめファン必見のオートモワールド! -
童夢
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恐怖桃源
全1冊。短篇集。 CONTENTS: 恐怖桃源(原作:大友克洋、今敏、信本敬子) 客人 山怪 JOYFUL BELL