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まばたきを三回
幼馴染で恋人の四ノ宮 令が事故で亡くなって二年、斎藤一佳は山間の田舎町で一人静かに暮らしていた。一日の終わりには令の住んでいた家に行き、その日の出来事を彼に語りかける。孤独を紛らわす一佳の習慣だった。ある日、いつものように令の部屋にいた一佳は突然大きな揺れに襲われる。そして次の瞬間、驚きに息を呑んだ。目の前に令が立っていたのだ。綺麗で意地っ張りなままの、幽霊となった令が――。 -
threesome
組長の良典は女の子と自分大好きな男だが、ニヒルな弁護士の財津とマッチョな組の下っ端の菊池に何故か尻を狙われ続けている。適度に2人に体を与えながら、3人の関係は続いていたが……!? 大人気エロティック短篇集「erotica」内の続編がついに登場! -
Calling
特殊能力者の怜は、就寝前バーチャルSEXを楽しんでいた。だが突然相手が知らない男の姿に変化し「君を探していた…」と口づけを… -
艶悪(いろのあく)
内容(「BOOK」データベースより) やくざの若頭・東原と弁護士の貴史が関係を持って半年。会ったその日に東原の手中に落ち、その後何度となく体を重ねていながらも、貴史は彼の気持ちを掴めずにいた。常に東原の都合で呼び出されては、快楽に喘がされるだけの関係。気まぐれで自分勝手な冷たい男だと思うのに、貴史は惹かれていくのをとめられない。一方、東原の周囲は発砲事件がもとでにわかに緊迫感を増していき…。情熱へと想いの系譜を綴る「情熱」シリーズ番外編登場。 内容(「MARC」データベースより) やくざの若頭・東原と弁護士の貴史が関係を持って半年。だが貴史は東原の気持ちを掴めずにいた。気まぐれで自分勝手な冷たい男だと思うのに、貴史は惹かれていくのをとめられない…。「情熱」シリーズ番外編。 -
きみがいなけりゃ息もできない
ルコちゃんという愛称でごくごく一部に熱心なファンがいる(らしい)売れないマンガ家「豪徳寺薫子先生」こと二木。生活能力赤ん坊なみの彼を放っておけず、幼なじみの東海林は文字通り衣食住の面倒を見てやっている。そんな折、二木にメジャー出版社での掲載のチャンスがきた。二人の関係にも微妙な、そして大きな変化が―?運命の(!?)再会を果たす大学生編「きみがいたんじゃ転居できない」を収録した新装版。 -
情热的结晶