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とりあえず伝説の勇者の伝説 03
なんとかというか、早くもというか、とにかく三巻目であります。流浪のライナたちがたどりついたのは、辺境の地イエット共和国。他国との交流がほとんどないこの国は、独自の文化をはぐくみ、個性的な人々が暮らしています。では、ライナさん、フェリスさん、ミルクさんにこの国の印象を語ってもらいましょう。「なんか、暮らしやすいような、そうでないような…。少なくともあのバカ王から離れてるのは気楽だよなあ」「うむ、そこそこ美味いだんご屋もあるし、私はけっこう気に入っているぞ」「ルークがねぇ、治安が悪いからひとりで街に出ちゃダメって言ってたよ」どうやらそれなりに馴染んでいるようですね。それでは、新キャラも続々登場の「イエット編」スタートです。 -
とりあえず伝説の勇者の伝説 09
あの幻の名作「しょっぱいだんご」ついに収録!いつもよりシリアスな「えくすとら・すてーじ」3本と、書き下ろしも収録した充実の短編集。 -
とりあえず伝説の勇者の伝説 08
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とりあえず伝説の勇者の伝説 06
そんなこんなで第六巻目であります。ライナとフェリスが辺境の国イエットに着いてからもうだいぶ経ちましたが、『勇者の遺物』探索はあまり進んでない様子。そういえばライナさん、最近その仕事ぶりを心配された国王陛下が伝令を出されたとか聞きましたが?「ああ、シルのことね。『槍こそが最強!』だとかわけのわかんねーこと言いながら、へんてこなブタのぬいぐるみを振り回して、俺の睡眠の邪魔すんだぜ。ぜってー、これは奴の嫌がらせに決まってんだ」「うへへ。俺はライナ。生まれながらの変態だぜ。うへへ」「だからっ、おれの名前で変なメッセージ流すんじゃねえ、フェリス!」ああ、なんかアヤシイ人たちが大勢やってきたようなので、あとはヨロシク~。天然脱力系改め、狂乱不条理系ファンタジー・コメディ短編集。 -
とりあえず伝説の勇者の伝説 04
なにはともあれ第四巻目であります。前巻にひきつづき、舞台は辺境の地イエット共和国。ところでライナさん、「勇者の遺物」の探索は進んでいるんでしょうか?「そんなことより、フェリスが妙なこと言い出しやがって。ここんとこ何も食ってないんだ。もうすぐ死ぬね。ていうか、もう死にかけてるよ、俺は」「何を言っておるのだ。私はただ世界の真理をおまえに教えてやっただけではないか」「じゃっじゃーん!愛と勇気と元気の使者!魔女っ娘ぷりちーミルク参上!」「ああ、またややこしい奴が出てきやがった。こうなったら、もう、俺に残されてるのは、最後の手段しかないのか!?」どうやら、お取り込み中のようですね。では、本編をお楽しみください。 -
とりあえず伝説の勇者の伝説 02
超ど級無気力人間ライナと絶世の美女にしてだんご命の剣士フェリス。「勇者の遺物」を見つけだすという当初の目的はどうなってしまったのか?短編5本に書き下ろし中編を加えた脱力系ファンタジー短編集第二弾。