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植田正治 小さい伝記
2005年の東京都写真美術館における回顧展、ヨーロッパを巡回する大回顧展、相次ぐ出版物の刊行など、いま、あらためてその作品と人生に注目が集まっている写真家・植田正治(1913-2000)。 本書は、この世界的写真家が、1974年から85年の12年間にわたり、雑誌「カメラ毎日」に13回発表したシリーズ「小さい伝記」の作品群を、註釈も含め初出掲載に近い形で提示しつつ、同時期に書かれたテキストをも織り交ぜて構成。 カメラのファインダーを介しての「小さきもの」たちとの触れあいを、「今日に生きた証として、各々の小さい伝記の1頁に」と考えた写真家の日々の記録であり、写真家自身の「伝記」でもあるこれらの作品群からは、生涯「アマチュア」を自称し、「写真する」ことの幸せを貫いた写真家の、今なおみずみずしい魅力が伝わってきます。 -
植田正治写真集:吹き抜ける風
東京都写真美術館で没後5年にあたり開催された植田正治回顧展に際し、東京都写真美術館の学芸員が企画・監修したハンディな写真集成。1931年から99年までの作品を収録。世界からも注目を集める「UEDA-CHO(植田調)」を存分に味わえる。 -
植田正治 小傳記
《植田正治 小傳記》是植田正治於一九七四年至一九八五年十二年間,在日本專業攝影雜誌《每日攝影》上的連載集結。內容收錄了植田正治攝影生涯中具有特別意義且重要的作品系列。他為這個專欄命名為「小傳記」,其蘊含了雙重的意念:一是他個人的(攝影)自傳,二則是他期待透過攝影鏡頭,記錄了與被攝者之間的交流,以及作為他們活在當下的見證。 植田正治作品的獨特之處在於,他不若許多攝影師環遊世界,尋找新鮮驚奇的人事物,而是多以家鄉、身旁的家人朋友作為攝影主題,他喜於在熟悉的人事物中挖掘其獨特的角度和觀點。 此外,除了攝影作品之外,本書還難得收錄了由植田正治親自撰寫的多篇攝影隨筆,透過他淺顯易懂、自然真實的文字,讓讀者對「植田調」以及這位謙遜的攝影大師的攝影風格和想法有了更進一步的認識。 -
植田正治の世界
終生山陰の地に留まり、砂丘を舞台に数々の名作を生み出した世界的写真家・植田正治。 「写真すること」に幸せを感じ、ひとりの「アマチュア」として撮り続けた、その自由自在な人生と作品―。 植田調を知る10のキーワード(砂丘はホリゾント;月例コンテスト;パパとママとコドモたち;写真家集団;カメラ遍歴;オブジェ志向) 植田正治名作写真館(砂丘;子どもたち;遊びと実験;出雲) 出雲カメラ紀行 Fashion(舞台装置となった植田正治の「砂丘」;時代の先駆けとなったファッション写真) -
植田正治小传记
自谦为“业余摄影爱好者”的植田正治,是被公认为与荒木经惟、森山大道同等级的摄影大师,同时也是第一位获颂法国文化艺术骑士勋章的摄影师。本书收录170件由植田正治特别挑选的重要经典作品,并以随笔形式,描述他拍摄的过程与想法,清楚诠释所谓“植田调”的风格和概念。 《植田正治小传记》是植田正治于1974年至1985年十二年间,在日本专业摄影杂志《每日摄影》上的连载集结。内容收录了植田正治摄影生涯中具有特别意义且重要的作品系列。他为这个专栏命名为“小传记”,其蕴含了双重的意念:一是他个人的(摄影)自传,二则是他期待透过摄影镜头,记录了与被摄者之间的交流,以及作为他们活在当下的见证。 植田正治作品的独特之处在于,他不象许多摄影师环游世界,寻找新鲜惊奇的人事物,而是多以家乡、身旁的家人朋友作为摄影主题,他喜于在熟悉的人事物中挖掘其独特的角度和观点。此外,除了摄影作品之外,本书还难得收录了由植田正治亲自撰写的多篇摄影随笔,透过他浅显易懂、自然真实的文字,让读者对“植田调”以及这位谦逊的摄影大师的摄影风格和想法有了更进一步的认识。