人际称谓与秦汉社会变迁，ISBN：9787010090450，作者：白芳 著

【緒言】より 本書『秦帝國の形成と地域』は、中国史上はじめて形成された秦帝国の形成史を地域に視点をおいた新たな見方でまとめたものである。 従来のこの分野の研究は、秦漢帝国として秦、漢両時代を一まとめにし、中国古代帝国の形成史論の視点から一九六〇年代に活発に進められたが、本書は秦漢帝国からいったん秦帝国の時代を切り離し、秦帝国の形成、崩壊の歴史に焦点を当てて分析したものである。それを可能としたものは、一九七五年以来の新出土竹簡文字史料の増加であり、そして一九七四年秦兵馬俑坑の発見に象徴される秦代考古学の進展である。 基本的文献であった司馬遷の『史記』に描かれていた秦帝国史を新たな史料から読み直すことが、本書での研究の中心課題である。そしてさらに、著者の独自なアプローチといえるものは、秦帝国の歴史の舞台を自ら実地調査を行なうことによって、司馬遷の秦史の記述の由来を確認し、また司馬遷の記述しなかった事実を発見したことである。この成果を著書としてまとめて刊行することは、一九九〇年代後半の中国古代史研究に大きな刺激を与えるものと期待できる。 さて本書の序論では、新たな秦帝国史研究を二つの方向からさぐるべきことを提起した。すなわちその一つは統一時期の十五年を特別に強調して切り離すのではなく、戦国秦以来の伝統性のなかで秦帝国の性格をとらえるべきことであり、もう一つは、後世の秦帝国、秦始皇帝に対する粉飾をできうるかぎり排除して実像に迫るべきということである。この問題提起を、つぎの第一編「統一と地域」では統一の実体を地域から明らかにし、第二編「歴史と伝説」では後世の秦王朝評価を歴史と伝説の問題からさぐっていった。そして第三編「水利・陵墓・都市・長城」では、とくに水利、都城、陵墓、長城という古代秦の大規模な土木事業に焦点を当て、戦国秦から統一秦の過程の時代を背景に読みとろうとした。文献史学と考古学とをどのように合体させていくのかという課題も、ここでは具体化させた。考古学者は文献史料の記述の確かな部分を発掘資料から求めていく手法を取るけれども、ここではむしろ逆に文献史料の不確かな部分を考古資料から明らかにし、文献史料に頼りきっていた歴史学者としての反省をこめて考察を進めた。

汉代是汉民族初步形成的时期，可谓汉民族的童 年时代。汉画像石则是难得的民间丧葬观念之“镜像 ”，鲜明地体现出民间性与世俗性的特征，给后世以 深刻的影响。民间丧葬状况及其观念在中国古代文献 典籍中一向记载较少，黄宛峰编*的《汉画像石与汉 代民间丧葬观念》通过汉画像石这一特殊文化载体， 从民间属性与生命主题、神仙观念、等级观念与功名 意识、孝道观、夫妻观、吉祥文化等角度探讨汉代乃 至中国古代民间丧葬观念的某些特点，有一定的学术 价值与现实意义。

刘瑞编著的《汉长安城的朝向、轴线与南郊礼制建筑》通过对考古资料、文献记载的整理与分析，提出西汉早中期汉长安城是一座朝东城市，西汉晚期变为朝南。而为朝向讨论方便，对已近成定论的汉长安城长乐宫、明光宫等宫城位置进行了重新分析，提出了新意见。它们与在此基础上开展的城市轴线、各时期营建思想的研究，对从全局上认识汉长安城布局，从历史角度认识古代都城设计理念等问题，均具有重要的学术价值。 在全面书集相关考古资料、文献资料及现有成果后，《汉长安城的朝向、轴线与南郊礼制建筑》同时还对汉长安城南郊东、中、西三组礼制建筑性质进行了深入分析。认为东组建筑群应是王莽在元始五年建成的“元始明堂”，中组建筑群是王莽在地皇三年建成的“地皇新庙”，而在西组建筑群中的F13为一座秦代修建汉代沿用的宫殿建筑，非官社官稷，F14则包含有汉初修建的“高祖官社”和王莽所建的“元始官稷”。这些分析，对推动礼制建筑研究的深入，将起到一定的推动作用。