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宋代史
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宋朝制置使制度研究
本文以宋朝制置使这一具体职官为研究主题,在前人研究的基础上,从分清两类制置使的区别、论述制置使的发展过程、探讨制度的处延层面三个方面入手对其进行讨论,通过对制置使内涵的考述,以及对与之相关的若干问题的阐释,来说明宋朝职官制度的特点,勾勒出宋代政治文化环境下文官主导的战时体制的历史轮廓。 -
宋代書目考
宋代所編書目,文獻可考的將近百種,實際上應當數倍於此;然今多已亡佚,而有本或輯本的,也近四十種。這些資料或單行,或收入叢書,或自一書中裁出,而都有資考證,為圖書文獻、學術研究上重要材料。因而從宋代以來便賡續不斷加以整理、考訂。在以書目為研究對象的目錄學上,為其他朝代所不能比。 宋代書目亡佚者多,今所考以今有傳本或輯本為限,因筆者對佚書所知,多為各家所已詳。又今存宋代佛道書目近十種,少有在體例或分類上有獨特取法之處,如梁啟超所論六朝佛家經錄。筆者對佛典所知甚少,今僅節畧成說,附於學科書目,容俟他日詳考。馬端臨經籍考,王應麟玉海,成書雖入元,然郋記宋代經籍。端臨晚於應麟三十年,而通考常與通志並稱,都是史書。玉海則係類書,因置經籍考後,又可與漢志考證相接。漢志考證仍多用宋人論說。新唐志則全載唐人著術,然成於歐陽修,因附於後。方志藝文志僅記一地經籍,置於末。所以都未按時代為序。 -
日本宋史研究の現状と課題
宋代社会を周辺国家との交流も含め総合的に考察する――宋史研究の最新の総括なる! 【前言より】 本書は1980年代以降における日本の宋史研究をテーマごとにまとめ,その現状と課題を示したものである。近代日本の中国史研究は100年以上の歴史があり,世代的にはおよそ6世代から7世代,時代的には大きく3つの時期に分けることができる。第1期は戦前すなわち1945年以前の研究であり,第2期は戦後すなわち1945年から70年代頃まで,そして第3期は1970―80年代から現在に至る時期である。 本書はこの第3期における宋史研究を政治制度,法制,財政経済,地域社会,家族宗族,都市,地方志碑文,儒学思想,仏教道教,文学,古典小説,絵画美術の分野から考察し,あわせて五代十国史と遼金史,日宋交流史研究の成果を収めている。・・・・研究の第1期とは日本の研究の開拓期であり,宋代の政治制度や経済財政,社会文化について,基礎的かつ包括的な実証と見通しが示された時期である。いわゆる「唐宋変革論」など大きなテーマが提起されたのもこの時期であり,開拓期の研究は現在に至るまで大きな影響力を持っている。第2期は戦前の研究を基礎に,あるいはその反省のもとに,マルクス主義の立場から階級論的な分析が盛んに行われた時期である。この時期の研究としては,地主佃戸制や農民闘争,民衆反乱などのテーマが多く見られる。第3期は階級史観に代わってアナール学派や民俗学,人類学の考えを取り入れた分析方法が盛んとなった時期であり,日常性や心性,女性,風俗など社会史や文化史に関わるテーマが多く研究されている。 本書は初学者への入門書あるいは手引書を目指したものではなく,研究途上にいる我々執筆者が自分の研究フィールドで抱えている現状と課題を,中長期的な展望の中でとらえ直したものである。第3期もおよそ30年という歳月が経過し,研究の潮流も次第に変化しつつある。この中でこれまでの研究を総括し,次への展望を図ることも無意味ではないと考える。優れた入門書や研究書に屋上屋を重ねる危険性を顧みず,敢えて本書を公刊する理由もここにある。本書で取り上げる第3期宋史研究の潮流およびその特徴は,大きく分けて3つある。1つは「専制国家論」すなわち国家史,国制史,法制史の深化,発展であり,2つめは「士大夫,地域社会論」すなわち社会史,文化史の盛行,そして3つめはモンゴル元朝史の隆盛である。 -
宋代兵制史の研究
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点滴编
这是个人的一部中国古史研究论文集。从内容看,虽然大部分是宋代的,只有小量涉及前朝后代;但个人近年努力于贯通中国古今,故其中的不少论述,并非仅适用于宋史。点滴者,在知识海洋中个人学术成果微小之谓也,与另三部《锱铢编》、《涓埃编》、《丝毫编》为姐妹编。