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竹光侍 7
江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人、瀬能宗一郎。剣の腕は立つが素頓狂。何を起こすか、起こさぬか…!? 盟友・永福一成の原作を得て、松本大洋が新たなスタイルで江戸を描く!! ▼第61話/大村崎十三の覚悟▼第62話/武部兵部之介の思ひ出▼第63話/河原に三匹▼第64話/雨▼第65話/花▼第66話/闇の鬼▼第67話/薬種問屋 乱闘の顛末▼第68話/森佐々太郎の決意▼第69話/舟の人▼第70話/落日 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/次席家老・大村崎十三のもとを訪れた、筆頭家老・武部兵部之介。そこで武部は、自らが世話していた殿のご落胤が住まう家を、大村崎たちによって襲撃された5年前の件。そして、生きながらえていた「宗一郎様」を再び彼らが亡き者にしようとしていることを聞き、それを思いとどまるよう談判する。対して大村崎は、たとえご落胤が事実としても、無学な者を主君には出来ぬと反論し…(第62話)。 ●本巻の特徴/時は満ちる。人々は江戸に集結する。大村崎十三、森佐々太郎、そして木久地真之介。相撃つ剣の響きが、遠くから宗一郎を呼ぶ…。永福が書き、大洋が描く斬新作第7集!! ●その他の登場人物/木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男。岡っ引きを斬って入牢するが、火事に乗じて脱獄する)、武部兵部之介(信濃立石領・多岐家筆頭家老)、大村崎十三(多岐家次席家老)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。若くて青い)、勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々) -
竹光侍 6
江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人、瀬能宗一郎。剣の腕は立つが素頓狂。何を起こすか、起こさぬか…!? 盟友・永福一成の原作を得て、松本大洋が新たなスタイルで江戸を描く!! ▼第51話/冬ノハジマリ▼第52話/真っ赤な夕陽に忠犬吠える!▼第53話/あかめ▼第54話/月夜の蟹▼第55話/千騎の馬の音が聞こえる▼第56話/夜明け前▼第57話/櫛と刀▼第58話/雪の下の鯉▼第59話/椋鳥たち▼第60話/江戸の雪 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/宗一郎に、木久地が牢死したことを伝える御輿。だが宗一郎は、木久地は生きて江戸市中にいるはずだと考え、最近起きている武士を狙った辻斬りも奴の仕業に違いないと答える。一方、仲間の信濃武士を殺された森佐々太郎は、自らの手で木久地を斬ることを心に誓い…(第41話)。 ●本巻の特徴/花は桜木、漢は大三朗。その命の花道をとくと見よ。時代をとり違えて生まれた好漢が、長槍取り回し飾る、最期の大舞台! 永福が書き、大洋が描く斬新作第6集!! ●その他の登場人物/木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男。岡っ引きを斬って入牢するが、火事に乗じて脱獄する)、御輿大三朗(旗本の三男。カブキ者。宗一郎に興味あり)、源次(大三朗の中間[ちゅうげん])、森佐々太郎(多岐家の近習頭。若くて青い)、勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々) -
竹光侍 5
江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人、瀬能宗一郎。剣の腕は立つが素頓狂。何を起こすか、起こさぬか…!? 盟友・永福一成の原作を得て、松本大洋が新たなスタイルで江戸を描く!! ▼第41話/かみなりさま▼第42話/旗本、三男、見ル夢ハ▼第43話/森佐々太郎の気概▼第44話/集光▼第45話/遁走の木久地▼第46話/馬と男▼第47話/山の思い出▼第48話/人斬り▼第49話/臆病風ぴゅう▼第50話/信濃の事 江戸の日々 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/十月末、江戸の町は季節外れの大雨に見舞われていた。勘吉ら子供たちを相手に、雷様の話を聞かせていた宗一郎であったが、川の橋も悲鳴を上げんばかりの豪雨に、決然外に飛び出して「子らが臆しておるだろうがっ!!」と空に向かって一喝する。するとたちまち空は晴れ渡り…? 一方、雨の間いきり立ってうめき声を上げていた小伝馬町牢屋敷内の木久地は…(第41話)。 ●本巻の特徴/今や、獄の住人となった木久地真之介。信濃からの刺客・森佐々太郎、遅すぎた侍・御輿大三朗、みな宗一郎の廻りを巡っております。永福が書き、大洋が描く斬新作第5集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。大村崎の懐刀) -
竹光侍 4
江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人、瀬能宗一郎。剣の腕は立つが素頓狂。何を起こすか、起こさぬか…!? 盟友・永福一成の原作を得て、松本大洋が新たなスタイルで江戸を描く!! ▼第31話/立石▼第32話/大村崎十三の長い話 其の壱▼第33話/大村崎十三の長い話 其の弐▼第34話/大村崎十三の長い話 其の参▼第35話/秋の日は釣瓶(つるべ)落とし▼第36話/森佐々太郎 江戸へ▼第37話/籠ノ中ノ鳥ハ▼第38話/御家ノ事情云々▼第39話/若者達▼第40話/ビイドロ鉄蔵 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/信濃国立石領多岐家では当主が病に倒れ、当主に子がないため甥御を跡を継がせることになっていた。だが、実はお手つきになった女中の静が、秘かに嫡子を生んでいるということを筆頭家老の武部が明かす。その静は、かつてこの藩で剣術指南をしていた男と共に山里に在り…(第31~32話)。 ●本巻の特徴/瀬能宗一郎の過去、そして素性が明らかに…? 永福が書き、大洋が描く斬新作第4集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、武部兵部之介(信濃国立石領多岐家の筆頭家老)、大村崎十三(多岐家の次席家老)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。大村崎の懐刀) -
竹光侍 3
江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人、瀬能宗一郎。剣の腕は立つが素頓狂。何を起こすか、起こさぬか…!? 盟友・永福一成の原作を得て、松本大洋が新たなスタイルで江戸を描く!! ▼第21話/風 枝を鳴らす▼第22話/ともだち▼第23話/暑い一日▼第24話/泰平の世に武士▼第25話/鬼が出た▼第26話/恒吾郎の死にまつわる諸々▼第27話/雨▼第28話/鬼が二匹▼第29話/大山鳴動して鼠がちゅう▼第30話/木久地捕縛、その後… ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/五月。一度は質に入れた刀の國房を、再び請けるべく刀剣屋に出向いた宗一郎。だが、剣に取り憑いた女の亡霊が再び現れたのを見て、結局は「今しばらく考えたい」と言って店を出る。一方そのころ、岡っぴきの恒吾郎と定吉は、人殺しの疑いのある「山のような大男」を追っていたのだが…(第21話)。 ●本巻の特徴/宗一郎を付け狙いし凶剣士・木久地真之介が、ついにその剣を振るう…! 永福が書き、大洋が描く斬新作第3集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、与左衛門(かたぎ長屋の大家。元目明かしの親方)、恒吾郎(岡っぴき。元の親分は与左衛門)、木久地真之介(宗一郎に「いずれお前を斬る」と言った男) -
竹光侍 2
江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人、瀬能宗一郎。剣の腕は立つが素頓狂。何を起こすか、起こさぬか…!? 盟友・永福一成の原作を得て、松本大洋が新たなスタイルで江戸を描く!! ▼第11話/初夢▼第12話/恒の意気地▼第13話/辻斬り退治▼第14話/辻斬り始末▼第15話/鬼が来る▼第16話/雪と墨▼第17話/邪気▼第18話/月の下、人斬る▼第19話/遠雷どろどろ▼第20話/或る長屋の風景 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人)、勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々) ●あらすじ/正月二日。故郷とは比ぶべくもない賑やかな江戸の町を宗一郎が歩いていると、竹光に代えて売り払った刀の國房が、女の亡霊の姿で現れた。國房は「何故私を買い戻しませぬ…ずっとお前を待っておるのですよ」と語りかけるが、宗一郎は手習所で子供に読み書きを教えている現状に満足していると言い、「もはや拙者に刀は要らぬ」と答える…(第11話)。 ●本巻の特徴/勘吉、御輿大三朗、与左衛門、お勝…、瀬能宗一郎の笑顔が人の輪を広げる。國房、辻斬り、そして木久地真之介…、瀬能宗一郎の剣が魔を呼び込む。盟友・永福一成との絶好調タッグ、松本大洋斬新作、第2集!!