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蒼井優「ダンデライオン」
蒼井優が、シベリア鉄道でロシアを行く! フォトグラファー高橋ヨーコとのトラベル写真集、第2弾。 ハバロフスク→シベリア鉄道→イルクーツク→ブリヤート共和国→アルシャン→ウラジオストク 『フラガール』『ハチミツとクローバー』で2006年の映画賞を総なめにし、名実ともに日本を代表する実力派女優となった蒼井優の最新写真集。10代最後の写真集である前作『トラベル・サンド』ではカメラマン高橋ヨーコとふたりきりでアメリカを訪れましたが、今度の旅行先は極寒のロシア。マネージャーの同行もなく、蒼井優、高橋ヨーコ、タンナイミサ(スタイリスト)の女3人旅が実現しました。シベリア鉄道に乗ったり、現地の家を訪問したり、凍った川の上を歩いたり...シベリアの荘厳な風景の中に切り取られた蒼井優は、透明感と芯の強さをあわせもつ彼女の魅力がダイレクトにあらわれ、息を飲むような美しさをみせています(ちなみに、今作も全ページすっぴんです)。旅の思い出を綴ったデジカメ日記も収録し、ちょっぴり大人になった蒼井優の魅力が最大限に詰まった決定版写真集です。 -
回転テーブルはむつかしい。
苍井优的台湾旅行写真集 もしも、私が台湾の女の子だったら…… 3年前に台湾に来たことがきっかけで、かき氷にハマッた蒼井優。「台湾のお姉さん」と慕う写真家アイビー・チェンのナビゲートのもと、台湾でのかき氷食べつくしの旅が始まった。 蒼井優が台湾を初めて訪れたのは2004年の夏。主演映画『花とアリス』の劇場公開に合わせて刊行された写真集の撮影だった。カメラマンは、日本在住台北出身のアイビー・チェン。現在は台湾に活動拠点を移したアイビーのナビゲーションで、およそ3年ぶりに台湾を巡り歩くことになった。今回の旅の目的はずばり食べ歩き。「台湾は、すぐ好きになりました。だって、食べ物がすっごくおいしいから。3年前に台湾に来たのがきっかけで、かき氷にハマったんです」。どこか懐かしさを感じるというこの国で、思う存分味わったかき氷の数々、出会った人たち。旅先で思い巡らした小さいころの思い出、家族のこと。「台湾のお姉さん」と慕うフォトグラファー・アイビーの前だからこそ見せる、無邪気で底抜けに明るい表情も満載。「WEBダ・ヴィンチ」連載分に大幅加筆、写真も多数追加。 著者について あおい・ゆう●1985年8月17日福岡県生まれ。99年にミュージカル『アニー』のポリー役でデビュー。2001年『リリイ・シュシュのすべて』で映画初出演。以降、映画、TVドラマ、CM等で幅広く活躍。映画『フラガール』で第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞&第49回ブルーリボン賞主演女優賞ほか、数々の映画賞を受賞した。主な出演作は、映画『花とアリス』『ニライカナイからの手紙』(初主演作)『ハチミツとクローバー』『蟲師』『クワイエットルームへようこそ』『人のセックスを笑うな』など、ドラマ『タイガー&ドラゴン』『Dr.コトー診療所2006』、舞台『オセロー』など。4月から連続TVドラマ出演予定、主演映画『百万円と苦虫女』(タナダユキ監督)も今夏公開予定。 アイビー・チェン Ivy Chen●1974年8月24日台湾台北市生まれ。ニューヨーク・パーソンズ・スクール・オブ・アートで写真学科卒業。映画『カップルズ』等で女優として活躍する傍ら、フォトグラファーとして『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『恋文日和』『リトルDJ』などの映画スチールを手掛ける。その他CMのポスターの撮影も務め、書籍『花とアリス寫眞館』『台湾カフェ漫遊』の撮影も担当。 蒼井優が『花とアリス』の写真集の撮影で台湾を訪れたときのカメラマンがアイビー。それが縁で、蒼井は台湾とかき氷とアイビーが大好きになる。