-
草の冠 星の冠 3
明るくふるまうくせに、どこか周囲から外れている様子の同級生・ヒバナ。優等生の夏月はそんな彼を気にかけていた。 -
草の冠 星の冠 2
ある家に引っ越して来た小説家は、そこで可愛い梅の精と出会う。しかし、梅の精を苛めてしまったため気まずくなってしまい…。小説家と梅の精の恋を描く「不断梅花」とご主人様をけなげに慕う猫柳の精の物語「飼猫柳」を収録したシリーズ第2巻。 -
日傘ちゃん 1
地元の有名人、日傘をさす外人さん・セスと出会い、なぜか「日傘」と呼ばれる湊は、セスのことが気にかかり……? -
草の冠 星の冠 1
春・冬・桜…etc. 季節や花の精たちが織り成すファンタジー連作。 -
あめの帰るところ
こんな別れの為にキミと、恋をした訳じゃないのに—— 「離れたくないって想ったら、寂しくなったよ」そう告げたのは、飄々として不躾で、どこか寂しげな予備校講師の能登先生だった。高校生の千歳は、優しすぎる彼の恋心に翻弄されながらも、幸福な時間を積み重ねた。ふたりきりの教室、一緒に見た花火、朝焼け……。けれど、それは一瞬にして千歳の中から消失した——…。恋を初めて知った能登と、恋を忘れた千歳の抗えない想いは……。 -
草之冠星之冠2
一个小说家搬到人人畏惧的鬼屋里, 在夜晚他发现了幽灵的真面目 居然是一棵没开花的美化树精! 个性单纯又别扭的树精 热的小说家非常喜欢捉弄他, 在长久的相处下, 小说家渐渐喜欢上梅精, 可是他却得在春天来临时搬离这个家, 只因为她的真正身份是[冬天]...