『謎』の解像度

円堂都司昭

文学

推理评论

2008/4/22

光文社

目录
プロローグ 基本感情 現実への抗いとしてのミステリ 有栖川有栖 1、場所 シングルルームとテーマパーク 綾辻行人 プライバシーの壊れた場所 折原一 楽園であり牢獄である都市 芦辺拓 2、人・アイデンティティ 「私」と「わたし」のギャラリー 北村薫 個人性の回復と分身 法月綸太郎 交換可能な人、あてレコ的な世界 麻耶雄嵩 編集・加工される記憶 島田荘司 「人間」を描くための「眼」 道尾秀介 3、システム・世界 POSシステム上に出現した「J」−90年代ミステリに与えた清涼院流水のインパクト 人と世界の多重イメージ 歌野晶午 現実感の裂け目の不条理 貫井徳郎 検索が無効な空間 我孫子武丸 相対化される推理 竹本健治 4、人とシステム ファストフード的世界と疎外感 西澤保彦 器としての人形・館 綾辻行人2 モノ化するコトと「環境」の多面性 京極夏彦 ゼロ年代の解像度(レゾリューション)−本格ミステリをめぐる現在 エピローグ 「青春」「紙の本」以後 青春以前小説/青春以後小説 米澤穂信 「本の終焉」以後の小説−北山猛邦『少年検閲官』と山田正紀『ミステリ・オペラ』
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内容简介
第62屆日本推理作家協会獎、第9屆本格推理大獎獲獎作! 現代を生きる私たちにとって、本格ミステリはなぜこんなにも面白いのか。進化し続けるミステリ作家たちの創作技法に、気鋭の文芸評論家が挑む。時代を通して本格ミステリを読みとく、切れ味鋭い作家論集。
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