残虐の女刑史 — 拷問と刑罰にみる日本人の残虐本能

井上橘泉

文学

日本 重口味

1971

総合図書

内容简介
なんだか・・・スミマセン。 〝拷問と刑罰にみる日本人の残虐本能〟 なんて大層な副題が付いていますが・・・ 要はアレです、アレ。 小学生とか、 中学生になったばかりぐらいの あの青臭い時期に 保健体育の教科書とか、 デッサンの本とか、医学書。 (辞書に載ってるエッチな言葉っていう強者もいたっけ) そんなのに載っていた 女の人のあられも無い姿に、 トキメく感じ? そんなののアダルトなヤツ? ・・・ゴメンナサイ。 でもネ、なんだか写真が多いんですよ。 マゲ姿の女性が、白装束(又は裸)で 吊るされたり、縛られたり、 いたぶられているんですよ・・・ ホラ、映画であるじゃん、 『徳川女系罰牛引きの刑』とかさ。 そんなにはエグくはないけど・・・ 写真、見たい? まっ、そ~ぞ~通りだと思うので、 やはり割愛! 造本もしっかりしていてそこそこ高級感もあるし 解説なんかもちゃんとしてるんだ。 なんつったって、 著者の 井上橘泉さんの肩書きが、 法医学士って~ぐらいだからサ。 〝水責め〟とか〝逆さ吊り〟〝くすぐり責め〟 〝ごちそう責め〟〝舌抜き刑〟などなど、 なんかどれも想像がつきそうなんですが、 いちいち、写真(又はイラスト)入りでサ。 いったい誰がなんの目的で買うんでしょうか? って、オレ買ってるし・・・ 〝木馬責め〟なんて本当にあったんだナ。 しかもそのマンマ(ヘヘヘ) みたいな感じで、 けっこう楽しんでたりして。 ・・・・・ヘンな本。
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