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狼と香辛料XII
ホロとロレンスの前に現れた美しき銀細工師の目的とは──? ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。 地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……? ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める! -
狼と香辛料XI
ロレンスたちがケルーベまで追うこととなった美しき女商人エーブ。貴族だった彼女が、いかにして今のような商人となったのか―。“もうひとりの狼”エーブの過去を描く、読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。ホロとロレンスが立ち寄った村では、村人が諍いを起こしていた。そこでホロが思いついた驚きの解決法とは!?旅の一幕を描く短編『狼と黄金色の約束』。晴れた日、一枚の地図を見ながらホロとロレンスが思い立った寄り道と、その顛末を描く短編『狼と若草色の寄り道』。書き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」掲載の短編2本を収録した、絶好調の新感覚ファンタジー・短編集第2弾。 -
狼與辛香料 IV
旅行商人羅倫斯為了尋找狼神赫蘿的故鄉約伊茲,目前正往北方前進著。兩人靠著在異教徒城鎮卡梅爾森得到的情報,來到鄉間村落特列歐。據說特列歐有一位專門在收集異教眾神傳說的修道士。而想要得知他的下落,就得詢問住在教會裡的祭司。然而,當羅倫斯與赫蘿來到教會時,迎接兩人的卻是一名態度冷漠的少女艾莉莎。羅倫斯與赫蘿在此更不幸被牽扯進村落的存亡危機之中。兩人是否能夠找到前往約伊茲的線索,平安離開村落呢……?榮獲第12屆電擊小說大賞〈銀賞〉,引爆話題、題材獨特的奇幻故事第四彈。 支倉凍砂 1982年12月27日出生,第十二屆電擊小說大賞〈銀賞〉得主,本次得獎作品《狼與辛香料》也同時成了作者的出道作品,並且靠著本書快速累積人氣,目前已經是眾所矚目的強力新人作家! -
狼與辛香料 III
旅行商人羅倫斯與狼神赫蘿從教會城市留賓海根出發後,一方面為了行商,一方面也為了收集赫蘿的故鄉──約伊茲的情報,於是來到了因冬季大市集與祭典而熱鬧非凡的城鎮──卡梅爾森,並在這裡遇上了年輕魚商阿瑪堤。 阿瑪堤似乎對赫蘿一見鍾情而積極地接近赫蘿。另一方面,羅倫斯與赫蘿之間起了微妙的情感變化,以致誤會頻生。兩人之間的誤會也導致羅倫斯與阿瑪堤的生意一步步演變成大騷動── 榮獲第12屆電擊小說大賞<銀賞>,描寫旅行商人與賢狼之間人際關係的輕小說傑作第3集。 -
狼と香辛料XIII
ノーラが主人公の書き下ろし中編を収録した短編集第3弾!! リュビンハイゲンでの金密輸騒動のあと、羊飼いをやめたノーラはエネクとともに旅に出ていた。服の仕立て職人になる夢を叶えるため、人手を必要とする町に向かっていたのだ。その道中、ノーラは何者かに襲われる教会の司教を助けることになる。司教が向かう先もまた、ノーラと同じく「疫病で人口が減ってしまった町」で──!? ファン必読の、ノーラの後日談を描く書き下ろし中編「羊飼いと黒い騎士」を収録。 さらに、「電撃文庫MAGAZINE」、「電撃「マ)王」付録冊子に掲載されたホロとロレンスの短編3編も収録した、豪華4本立ての短編集第3弾! -
狼與辛香料 IX
旅行商人羅倫斯決定與狼神赫蘿繼續一同旅行。兩人把在河口城鎮帕茲歐的銀幣事件中所賺取的上等胡椒換成武器,來到通往異教徒之地的玄關口——北方的教會城市留賓海根,並打算大撈一筆,不料卻掉進意料外的謀略陷阱中,連自稱賢狼的赫蘿也想不出解決妙計。時運不濟的羅倫斯,面臨差點斷送商人生涯的窘境。 絞盡腦汁終於想出妙計的兩人,決定委託某項任務給前往留賓海根途中遇到的牧羊少女…… 榮獲第十二屆電擊小說大賞<銀賞>的作品第二彈!