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狼と香辛料X
ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは、海を渡った島国のウィンフィール王国。目的地は、『狼の骨』を持つというブロンデル大修道院だ。王国に着いたロレンスたちは、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると耳にする。しかも、世界最強と名高い経済同盟・ルウィック同盟が、修道院の土地を狙って王国に進出してきたという。不穏な情勢の中、ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが―?絶好調の新感覚ファンタジー第10弾、舞台はウィンフィール王国へ。 -
狼與辛香料(1)
這是一個教會權威開始崩毀,所有人民不再無條件服從教會的時代。夢想在城鎮中開設一間商店的旅行商人──羅倫斯,載著一馬車的貂皮與麥子,來到了帕斯羅村。村裡為了祭拜豐收之神所化身成為的狼,而正在舉行收割祭。就當羅倫斯準備露宿於村落的近郊時,竟碰到了意想不到的事情…… 漫畫版由知名的漫畫作家小梅,畫工甚至比小說版更勝一籌,即使讀者沒看過小說也會被深深吸引。 -
狼と香辛料
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞作。 -
狼と香辛料VII
リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと食事をしていた。しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが…?シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし「狼と琥珀色の憂鬱」に加えて、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景「林檎の赤、空の青」など、「電撃hp」に掲載され好評を博した2編を収録。絶好調の新感覚ファンタジー、“色”をテーマに綴られた珠玉の短編集。 -
狼と香辛料III
教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人のロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。どうやらアマーティはホロに一目惚れをしてしまったらしい。急速に彼女に近づき始めた。一方ロレンスとホロの間には微妙な気持ちのすれ違いが生じ、誤解が誤解を呼んでしまう。そしてそれがロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動へと発展していく──。第12回電撃小説大賞<銀賞>受賞作第3弾。 -
狼與辛香料 X
經歷在凱爾貝的一場騷動後,羅倫斯等人準備前往海洋另一端的島國──溫菲爾王國,目的地是據說擁有「狼骨」的布琅德大修道院。抵達溫菲爾王國後,羅倫斯等人得知原本因羊毛交易而富裕的修道院陷入了經濟危機。不僅如此,以世界第一強而出名的經濟同盟──魯維克同盟也為了得到修道院的土地而不斷進出王國。在情勢不穩的情況下,羅倫斯等人為了找到接近修道院的方法,而請求身為同盟成員的商人彼士奇提供協助,然而──?引爆話題的新型態奇幻商旅故事第十彈,歡迎來到溫菲爾王國!!