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揚羽蝶ブルース 炎の蜃気楼 昭和編 (炎の蜃気楼シリーズ)
朽木が去ったレガーロでは原因不明のアクシデントが続く。そんな折、執行オーナーの前に、元歌姫で今は大手プロダクション社長の青木が現れる。狙いはレガーロ乗っ取りだったが、背後には織田の影が…。 -
夜啼鳥ブルース 炎の蜃気楼 昭和編 (炎の蜃気楼シリーズ)
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真皓き残響 夜叉誕生〈上〉―炎の蜃気楼(ミラージュ)邂逅編
現代から遡ること四百年。戦国時代。越後では、鮫が尾城の怨霊の噂が広がっていた。家督争いで敗死した敵の大将・景虎。彼が景勝への怨みを抱え、城へ近づく者をとり殺し、様々な災いを招いているのだと。そんな景虎を鎮め導くため、僧侶がひとり鮫が尾城へ向かうが…!?景虎と直江。“運命のふたり”が出会い、壮絶荘厳な物語を紡ぎ始める。もうひとつの「炎の蜃気楼」がついに文庫化。 -
耀変黙示録3 八咫の章―炎の蜃気楼(ミラージュ)〈32〉
高耶たちは三枚の鏡に記された「ゴトビキ岩」を求め、神倉神社へとやって来た。そこで高耶は、“仇討ち”に来たという高校生に出会う。待ち伏せていた彼の語るその理由に、高耶たちは衝撃を受けるが!?一方、大都市と呼ばれる各地では京都市民消失事件を機に、混乱した人々が暴動を起こしていた。―年代を問わず蔓延する怨霊。すでに“闇戦国”は、戦国の死者だけのものではなくなっていた。 -
怨讐の門-黒陽編
直江が高耶に『事実』を告げる時が来た。ごまかそうとして黙っていたわけではない。これから明かそうとすることが、高耶からどれほどのものを奪うかと思うと、言いだせなかったのだ。「あなたに、魂の終わりが近づいています」容赦ないほどに、冷酷なほどに、直江は事実を語り続ける。間近に迫る魂核爆発死を告げられ、高耶は最後の決断を迫られるが…。 -
怨讐の門-破壤編
総攻撃の時が来た。高耶と赤鯨衆の船団は「国崩し」を擁し宇和島湾の防備の突破を図り、陸上軍も必死に宇和島を目指していた。迎え打つ宇和島城内には、復讐の鬼と化した伊達政宗と、裂命星の欠片を手にした信長の操り人形・小次郎。村上水軍も伊達の援軍として南下を開始する。高野山が送り込んだ「黒の僧兵」。霊場結界の破壊に動く「山神」たち…。ついに『怨讐の門』完結。