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夜の国のクーパー
妻に浮気された男に猫が語り始めたのは、支配されゆく町の光景、鼠との交渉、杉の魔人の伝説──? 架空世界を舞台に伊坂幸太郎が描く、猫と戦争と、そして世界の秘密の物語。 -
SOSの猿
ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、株誤発注事故の原因を調査する男、そして、斉天大聖・孫悟空。彼らは魂を救えるのか。五十嵐大介「SARU」と対をなす物語。『読売新聞』連載を大幅に加筆・修正し単行本化。 -
伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし
このゆるかっこよさ ズルイ! マイペースに、飄々と、作品を作り続ける男2人が初めて語ったプライベート対談。 2人の完全版年表付き (伊坂)毎回本を出すたびに、「ああ、ヤバい、ヤバい。爆発的に売れちゃうよ~」と思っているんですけど、あんまりヤバいことにならないんですよね(笑)。できるといつもうれしくて編集さんに「これヤバいっすよ」と言うんですけど、いつも「まあ、ヤバくなかったですね」としんみり言い合っています。意外に静かでしたね、みたいな。『オーデュボンの祈り』を出したときは特にそうで、それを出したら、世界が変わるし、何かが変わるぐらいな気持ちでいたんですけど、本当にしーんとしていて静まりかえっていました。 (斉藤)ほんと~?そう?えぇ!? (伊坂)斉藤さんのインタビューを前に読んでいたんで、「斉藤和義もデビューして最初の頃はそうだったんだ~」と自分に言い聞かせました。 (斉藤)もう……ねぇ。「聴いているヤツらがバカなんじゃい!」と思うしかない、ね(笑)。 -
フィッシュストーリー / Fish Story
《Fish Story》是伊坂的第十二部長篇/連作短篇集,獲得了日本亞馬遜網店讀者四星佳評。在這部作品中,過去作品的不少登場人物(尤其曾是主角的人物)將悉數登場,延續了他好設置小説人物串聯活動的創作習慣。不過,即便你没讀過他之前的作品,也應該會得到特別的閲讀享受的。當然,正因爲對登場人物的留戀和親近感,讀者會對本作中所敍述之事的樂趣有增無減,難以拒絕。我還是繼續抱有對其書名的興趣,——又是一個讓人無所適從、不知所云的名字。本作的手法也很獨特,對於處在不同時間軸的故事,在最后能緊緊地象謎一樣地將它們爽快地組合起來予以解決。這是部到處透著要對人和善理念的希望之書,值得一讀。 -
Bye Bye, Blackbird—再見,黑鳥
此生再無賴,還是要笑著說掰掰! 以《死神的精確度》風靡文壇影壇 愛與和平好青年──伊坂幸太郎 ~向太宰治致敬~ 伊坂幸太郎也寫「戀愛小說」? 由太宰治未完成絕筆〈Goodbye〉得到靈感而生的連作短篇 絕妙融合太宰的人生觀與伊坂的世界觀 《達文西》雜誌2010「BOOK OF THE YEAR」戀愛小說部門第4名! 五篇短篇窺看五種女人; 五次道別自裁五場愛情。 面對最終別離, 卻又掀起另一場愛情預感? 不能繼續愛妳,我很抱歉。 這是我對妳,最後的求愛。 好青年之「郵遞小說」特別企畫夢幻逸作 千呼萬喚終於集結成冊,絕對「重量級」加料出版! 【故事大綱】 五劈男——星野一彥由於無力償還債務,將於兩週後被抓上「那輛巴士」帶往某個恐怖的地方以恐怖的方式償債,再也無法回到正常生活。而在這兩週倒數的日子裡,債主派出身高與體重均為一八○的蠻橫大隻女——繭美負責監視星野。星野對債主提出要求,希望能夠讓他在上巴士前,與五名女友一一道別,而且為了讓對方徹底死心,星野將騙對方說,自己決定與繭美結婚,所以,「我們分手吧……」 【作者的話】 「突如其來又毫無道理的離別確實很痛,即使如此,還是要勉強自己笑著說bye bye。我試著寫下了這樣的故事。」 ──伊坂幸太郎 【關於太宰治的未完成絕筆〈Goodbye〉(グッド・バイ)】 連載於朝日新聞上的幽默小說。 多金美男子田島留下妻小在鄉下老家,隻身前往東京打滾,三年下來身旁女人無數,但心境有了轉變的他打算與眾女人斷乾淨,將妻小接來身邊歸於平澹生活。但談分手何嘗容易?他於是計畫找來絕世美女絹子假扮他的正室,陪同他去找女人提分手,期待對方自行知難而退。偏偏這位大美女絹子出身低,嗜錢如命,談吐粗俗,一開口就像烏鴉在叫,而且是個大胃王兼大力女。這奇妙的兩人組合,就此展開分手大作戰…… 1948年6月13日,太宰治於五度自殺身亡。本連載中斷於第十三回。 【關於「郵遞小說」企畫】 2009年5月~2010年2月,日本雙葉社為伊坂幸太郎推出特別企畫「郵遞小說」(ゆうびん小説),針對其五篇短篇新作,限定各抽選出50名幸運讀者,以郵遞方式將作品送至讀者手上。 2010年7月,在讀者千呼萬喚之下,終於集結成冊出版。除了之前的五篇,還特別撰寫大結局第六篇一併收錄,上市後立刻贏得《達文西》雜誌2010年度票選「BOOK OF THE YEAR」的「戀愛小說」部門第4名+綜合部門TOP 50第11名+推理娛樂小說部門第14名! -
仙台ぐらし
地域誌『仙台学』の1号から10号まで(2005年から2010年)の連載エッセイ「仙台ぐらし」(全面改稿)と、単発エッセイ1編に、震災後のエッセイ「いずれまた」「震災のあと」「震災のこと」、そして宮城県沿岸を舞台に移動図書館(ブックモビール)で本を届けるボランティアを主人公とした書き下ろし短編「ブックモビール a bookmobile」を収録。