-
隣で花さく音がした
-
アイロニードレスにさよなら
-
片想いとパレード 後編
鷹也に触られると体が拒絶反応を示すようになり、もう幼なじみすらやめるしかないと絶望した東馬。 好きなのに、避けたり逃げたり女の匂いをさせてみたり……「俺、お前についてる女の香水の匂い、嫌いだ」なのに鷹也は、そんな東馬に……キスをした。 男っぽいあっさりした鈍感な性格の鷹也の、横暴な「恋心」。それが暴かれたとき、東馬の片想いにはあまりに熱く甘い結末が待っていた――! -
片想いとパレード 前編
幼なじみの親友・鷹也に、長く、こじらせた片想いをしている東馬。 「あいつのお姫様になりたい」「俺のヒーローはあいつ」乱暴な性格で口が悪いくせに、乙女思考回路な東馬は、好きといえず自分の恋心を自虐し卑屈な考えに傷つく毎日だった。 しかも、大学に入って、鷹也には彼女が出来た。鷹也の世話焼きと親密な親友としての接触は相変わらず。サークルの先輩・米沢や謎の女も東馬に接近。 とある変化が生まれ、片恋は、手酷く東馬を傷つけ始める――。 「それでも俺の世界は、お前の一言で満ちる」 -
ぼくとネコと初恋交差
-
夕日に触れるその前に
「西の太陽なんて、沈むばっかだよ」 イケメン・西野太陽は建築科の学生なのに「家族」の住む家が設計できない。 快活な南野は貧乏にして笑顔に影あり――そんな二人が狭い部屋で、ラブに満ちた同居生活。 やがて、お互いの過去と傷が触れ合い芽生えた熱い恋心に、無自覚で不器用にしか触れられない二人は…? 編集部絶賛の快作。